受益者指定権者、受益者変更権者とはどのような役割ですか?

受益者指定権者・受益者変更権者の役割

「受益者指定権者」
信託契約における受益者を指定できる権限を持つ者です。

「受益者変更権者」
信託契約における受益者を変更できる権限を持つ者です。

活用例

例①
委託者である父が亡くなった場合において、当初受益者である長男の素行が悪くなったときは、あらかじめ信託契約で母が受益者変更権者としていれば、母の権限で受益者を次男に変更することができます。

例②
事業承継として事業株を長男に託したが、長男が退社し、事業とは異なる道に進んでしまったとき、贈与してしまうと後継者変更は難しいが、あらかじめ信託契約で母が受益者変更権者としていれば、母の権限で受益者を次男に変更することができます。

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