〒811-3214 福岡県福津市花見が丘3丁目3番7号
受付時間
終活は複雑に入り組んでいます。
・配偶者に住宅を相続させる遺言を作成して安心していたものの、住む家はあるが、生活費に困る。
・生前贈与で相続税を減らしたものの、遺留分の問題が発生する。
とこのように何か1つの問題に対処しても別の問題が発生します。
終活には全体図の設計が必要です。全体図があるから、どのような遺言が必要なのかが明確になります。穴があれば、ご希望の介護や医療を受けることができない、財産運用ができない、承継ができない、結果、残される方が困ることになる。
こういったことがないように専門家に相談をしてください。
当事務所ではファイナンシャルプランナーでもありますので、必要に応じてキャッシュフローを作成し、老後資金の面からもフォローします。
終活は、以下の4つの観点で対策ができていることが大切です。
ご本人様の希望する生活、治療、療養、介護などに関する法律行為を代行してもらえる準備をしておきます。
具体的には
・ご本人様が希望する介護方針、医療方針を書き残しておく
(エンディングノートの作成)
・老後資金の準備
・信頼できる方と任意後見契約を締結
・尊厳死の宣言公正証書の作成
・入居希望施設と契約を締結
・財産管理・見守り契約を締結
・終の棲家を決める
ご本人様の財産も認知症になれば自由にできなくなる可能性が高いです。特に銀行口座が凍結されると、後々の介護費用などはお子様がご負担することになります。
具体的には
・銀行に代理人届を提出しておく
・家族信託を利用して財産の凍結を防ぐ
・任意後見契約書を締結
・リバースモーゲージ等を利用した老後資金の準備
・財産を事前に贈与しておく
ご本人様が認知症になれば、積極的な財産活用や、相続税の対策、遺留分対策ができなくなり、それに伴い希望する財産承継が難しくなる可能性があります。
具体的には
・各種税控除を利用した生前贈与
・家族信託を利用したスムーズな財産承継
・生命保険の活用
・不動産活用(賃貸アパート等の建設)
・事業承継 (株の譲渡等)
・空き家対策
・2次相続を考えた財産承継
3つの備えができていれば憂いはありません。
あとはセカンドライフを楽しむだけです。
趣味や旅行、友達とのコミュニケーション、カラオケ、野菜を育てる、とにかく楽しみを持ちましょう。
起業や、飲食店をやりたいという長年の夢を実現するのもいいですね。当事務所が許認可申請のお手伝いをします。
あなたが「あなたらしく生きる」当事務所がサポートいたします。
2030年には5人に1人(20%)以上の方が認知症となり、
認知症有病率が上昇した場合、その数800万人になるとも予想されています。
長生き自体は、素晴らしいことです。今や男性の平均年齢が81歳、女性は87歳となり、これからもさらに延びていくことでしょう。
自立した生活ができる生存期間を健康寿命という言葉で表現します。これは、寿命のおおよそ10年前までと言われており、最後の10年間は認知症等により、なんらかの形で誰かの手を借りなければ生活ができない状態となります。
今は、「長生きリスク」を考える時代となりました。長生きする過程でどのようなことが起こり得て、どのようなサポートが必要なのか、そのために必要な資金・資産の問題、さらには、その資産をどう管理していくか?また、身上看護はどうすればいいのか?認知症など判断能力が低下してくる前に対策をしておかなければならないことは何なのか?起こり得る問題が分かればそれに備えることができます。
ご希望をお伺いし、終活の全体図を設計いたします。
ご本人様にこれからどのような問題が発生し、どのような対策を講じておく必要があるのか?
例えば、
・住宅を奥様に相続させる遺言を作成しても、現金が手元に残らない内容となっている可能性もあります。家に住む権利を相続させて、現金が手元に残るような遺言はどのような内容にすればいいか
・生前にご自宅を奥様に贈与しておけば、税対策になることもあります。
・生命保険を活用した納税資金・遺留分対策の方法
など、その方に合った対策方法を専門家の視点からご提案いたします。
憂いを取り除き、自由に伸び伸びと、「あなたらしく」最期まで生きて頂けるお手伝いをいたします。
終活設計サービス | 77,000円 |
---|
※納品物は提案書となります。